〜乙女のビンタ〜
「第五話 決闘」


あらすじ:ハラヤード郊外を拠点として、ジェネレイターを修理できる職人を探してました。

 ルージ

 「ゾイド磨き、掃除、洗濯に買い物・・・ほんとに人使い荒いんだから・・・」
 「何か言った〜?」
 「いや、何にも・・・」

 開始早々尻にひかれているルージ君。
 ミィ様に許して貰って街へと職人探しに向かいます(ついでに買い物も頼まれましたが)。

 ラ・カンがいないところを見るとミィが全てルージに押し付けているようにも見えますが、そのあたりはスルーすべきでしょう。もしそうでなければラ・カンは子供をこき使っているという仮定をせねばなりません。
 と言うかそんなアニメを朝っぱらから放送されては教育委員会に何を言われるか。



 1

 ハラヤードでコトナ姉さん&クルックーのコンビ登場。

 が

 そんな姉さんの目の前に変なデカい男が登場。
 その場は見過ごすコトナ姉さん。

 3

 ・・・

 4

 「(警察呼ぼうかしら・・・)」
 常に先回りしているところを見ると相当な瞬間移動能力者のようです。


 5

 我慢の緒が切れたのか「何か用?」と聞くと。
 「偶然だな〜」と白々しく言うガラガと呼ばれた男。
 知り合いなようなのでストーカーでは無かったようです。

 で、ガラガと目を合わせないように、そっぽを向くクルックーはナイス。

 a

 「なぁ、そろそろ俺達の仲間に入ってくれる気になったか?」
 「悪いんだけど・・・」
 「連れないこと言うなよ・・・便りにしてるんだぜ・・・それに、俺・・・俺・・・」

 そろそろ、ということは昔からの知り合いのよう。俺達と言ってるからには何かの組織があるみたいです。それに、便りにしてるとか言ってることから考えるとコトナは即戦力ということでしょうか。

 x

 「ガラガ、気持ちは嬉しいんだけど私にも色々あるのよ・・・」
 明らかに拒否反応を示すコトナ姉さん。
 ガラガはガラガで意地になってか先日窃盗団をコトナが捕まえたことを話題に出します。
 しかしそれが仇となったようで・・・

 「ねぇガラガ、あなたたちの仲間になれない理由を教えたげる♪」

 先程のミィ様と雰囲気の似た笑顔を振り撒くコトナ姉さん。何か悪どいことをやる前ブレ という雰囲気アリアリです。




 x

 戦場は喫茶店(仮称)で。

 ここで先日の窃盗団を捕まえた時には婚約者可愛い年下ルージ君 がいたと打ち明けます。


 「なぁんだ、婚約者か」
 納得してくれたガラガ。
 良かった、これで物事は丸くおさまりました。

  x

 「婚約者あぁぁぁぁ〜!!?」
 さすがにそんなことで納得するわけが無く。すんごい勢いで椅子からこけるガラガ。
 コトナは「遠くの街で二人仲良く暮らすの。だから仲間にはなれないの。」
 と、言い残して何処かへ。



 x

 題〜ミィ様と美味しそうな鳥の丸焼き〜

 一話目では魚、今回は鳥。どこで捕まえたのかは聞かないでおこう。

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 と、突然街への扉が破壊される音。
 

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「ルージはここかぁ!?お前がルージかぁ!!?お前が俺のコトナを奪った男か!?」


 いろいろ突っ込みたい台詞。誰がお前のコトナなんだ。とか

 x

 「あんた、これ見えないのぉ!?」
 スカートをひらりとするミィ様。まるでヒロインみたな女の子っぽいポーズです。

 x

 「う〜ん・・・女のようでもあり、男のようでもあるような・・・」

 x

 「女に決まってんでしょう!」
 「ふぐぁ!」

 ミィ様のとびひざげり
 効果はばつぐんだ!!

 x

 「えぇい、こんな漫才みたいなことをしている場合じゃない!早くしなければ二人の愛がさらに深まってしまう!!」

 彼いわく、愛とは誰もが胸に持つモノで、出会ったその日から深まるものだそうです。
 単純そうに見えて意外と詩人なようです。


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 ガラガはルージのことを全然知らないのでルージの知り合いのミィ様を一緒に連れて行きます。
 まぁ、このあたりのやり取りはアニメで見なければ何の面白みも無い(管理人では上手く表現できない)ので、割愛。
 絵としての面白さと文としての面白さと言うものは限りなく近く、極めて遠い世界 なのです。

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 「え〜!?なんであたしがあぁぁぁぁ、離して ぇぇぇぇぇ・・・」


 連れ去られるのはヒロインの宿命だからですよミィ様。

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 職人を探すルージ君、ふとビックリします。
 ヒロインを助ける為に主人公としての役目を感じたのか!?

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 ヒロインはヒロインでもコトナ姉さんの方に遭遇しちゃいました。
 職人を探すのを手伝ってあげるから、とルージ君にお願いがあると言います。
 とても嫌な予感がしますが頼まれると断れないルージ君です。



 x

 「ルージイィィィ!」

 悪しきオーラを放ちながらルージを探すミィ様。
 いつの間にかミィ様がガラガの主導権を握っているのは弱肉強食の理に従ったからか。



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 「なんだこのプレッシャーは!?」
 「どうしたの?」
 「いえ、言ってみたかっただけです。」
 
 x

 「とりあえず、婚約者のフリをしてくれれば良いのよ、こんな風に」
 ガラガっていしつこくて単純な人 に迷惑してるから助けて欲しいと頼まれたルージ君。

 実に羨ましい体勢ですが、羨ましく無い状況です。

 x

 「う・・・うぅぅぅぅ・・・」
 「むうぅぅっぅぅぅ!」

 ナイスタイミングで凸凹コンビに見つかっちゃいました。

 クルックー

 「ルウゥゥジイィィィ!!」
 「ミィ!?」

 x

 「あいてててててててててて!」
 「職人を探してるんじゃぁ無かったの!?それがどうしてお嫁さん探しになってんのよ!?」

 締められわ背負い投げされるわのルージ君。
 コトナにくっ付かれると赤面するんですがミィ様相手だとこれだけ密着しても赤面せず。むしろ青色に近づいて行きます。

 x

 「ご・・・誤解だ、ミィ」

 こういう時に「不倫は文化」とか言えると面白いんですが、あいにくルージとミィにそういった描写はありません。
 しかし夫婦どつき漫才に見えなくも無い。

 ミィ一人でも驚異的なのに素手で壁に穴を空けれるガラガまでいるのでルージ君ピンチです。

 x

 「こ・・・コトナさあぁぁぁん!」

 少なくとも今の自分の敵では無い人の名前を呼びます。
 例えそれがこんな悲劇のシナリオを書いた魔性の女であっても。

 x

 「なぁにぃ?」


 待っていたのは、あまりに悲惨な現実のみ。
 悪の根源とは、このように気楽にしてて良いのです。

 x

 「俺の婚約者に手を出すなぁ!」

 一度引き受けたら最後までやってやる!男ルージの見せ所です。

 x

 「何が婚約者よぉ!?」

 ミィ様激怒。
 はやくミィ様がヒロインだってところを見せるんだルージ君!さぁ、強引に行くんだルージ君!!

 ミィ様

 魔性の女はガラガにもう私のことは諦めてと言っています。
 が、そんな台詞はどうでも良いです。

 「乙女のビンタ!」「いてっ」
 「ビンタ!」「いてっ」
 「ビンタ!」「いたっ」
 「ビンタ!」「うぅっ」
 「ビンタ!」「わぁっ」
 「ビンタ!」「いたっ」
 「ビンタ!」 「いとぅあっ」

 x

  「ビンタ!」「いたぁ」
  「ビンタ!」「いやっ」
  「ビンタ!」「あぅぐ」
  「ビィンタ!」 「ぅいたっ」
  「ビンタ!」「うあぁっ」
  「ビンタ!」 「うぁっ」
  「ビンタ!」「あぁっ」

 計14発のビンタをくらうルージ君。雪山で寝たら死ぬ時にこんな起こされ方をしたら絶対逆効果です。



 x

  こりゃかなわんと逃げだすルージ君。

 x

 「ガラガ、俺の話を聞けぇ!!」
 しかし逃げ切れない。こうなれば話し合いで穏便に・・・

 x

 「よし、わかった。俺もゾイド乗りだ!コトナを賭けたその勝負、受けて立つ!!」
 「えっ?」

 よく解らない会話になってしまいます。
 何故?どうして? 

 x

 「あぁっ!?」

 なるほど、これなら納得です。


 ステルスバイパー

 決闘を挑まれた以上、やらなければならない(コトナが原因ですが
 化石の街(廃墟)でルージのコトナを賭けた一騎打ちの始まりです。
 

 x

「で・・・でかい!」

 コングタイプなのに牙があるデッドリーコング登場。
 でかい。と言われると余計に迫力あるなぁ。

 x

 良いパンチをいきなりくらうルージ君&ムラサメライガー



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 ルージ君とガラガが命掛けの(コトナが原因ですが勝者がコトナを愛せる)勝負の途中ですが、今までいなかったラ・カンが月光を浴びつつ登場。誰かとディガルド武国が勢力を強めていると会話中。

 ムラサメライガー

 「ラ・カン、あなたは再び王として立たれるつもりは無いのですか?」

 ラ・カン

 「器ではない・・・私は国を・・・民を失った・・・」

 すっごい過去に何があったのかが気になる台詞。ラ・カンは一体・・・(どっかの元藩主という設定は見なかった振り

 x

 その帰り道、彼方よりゾイドの足音らしき音と衝撃音が。
 何か不吉な予感がします。

 できる男とは、こういう人のことを言うんです。


 x

 終始デッドリーコングに押されっぱなしのムラサメライガー。

 k

 どんな攻撃をしても軽くパンチで流されてしまいます。



 x

 しかし職人を探して村を救う為にも、こんなところでこんなヤツに負けてられない。
 ミィ様に「ムラサメライガーってあんなに速かったっけ?」と言わしめるほどの高速移動を披露してみせ、撹乱に成功。


 a

 「へぇ〜、やるじゃないルージ。」

 諸悪の根源は彼女ですが、まぁ良いかな。

 a

 「もらったあぁぁぁ!!」

 完全にムラサメを見失ったデッドリーコングの背後からムラサメブレードを展開。
 ルージ君、殺る気満々です。

が、ガラガが何かボタンを操作したかと思うと突然デッドリーコングの背中の棺桶が不気味に光出します。

 x

 「ガラガ!駄目!!・・・えっ?」

 雰囲気から察するとルージ君の生命が危ういみたいです。が、その原因を作ったコトナの横を 何か赤いモノが凄いスピードで走り抜いて行きます。

 s

 ガギイィィン!

 そこまで!

 「それまで!双方とも砲口を収めよ!!」

 ムラサメブレードを受け止め、棺桶は使用不能に。

 いくらコトナが原因でルージとガラガの勘違いで始まった命掛けの決闘とは言え、とても良い勝負でした。
 しかしそんな危険な勝負の決着を一瞬で止めてしまうラ・カンは凄い良いとこ盗りです。

 ルージ、ガラガはもちろん、コトナまでラ・カンの良いとこをとるレベルの高さに驚いていました。 

できる男とは、こういう人のことを言うんです。

 e

 勘違いだと解って一安心。
 危うく死人が出そうでしたが、全て勘違いで始まったささいなことです。

 喧嘩をしたら(ガラガは本気で戦っていませんでしたが)仲良くなるのは昔の不良漫画から決まっていることなので、ルージとガラガはとても仲良くなりました。

 まとめ:前半と後半でガラガの性格が変わっているように見えて仕方ありません。










次回予告?

 あ

 何か向こうの方に見える証明弾を見てガラガが「仲間が・・・襲われている!」

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